Stylesで任意のCSSを適用し、好みのデザインにしよう
目次
前書き
HTML, CSSを書くことができ、普段からChrmeのDevToolを使っている人間はこう思う時がたびたびある。
「このサイト使いづらいな。独自カスタムできないものか?」
と。
そこで今回紹介するのが、StylesというChromeの拡張機能だ。
任意のCSSを自動反映できる代物。他の人が一般公開したCSSカスタマイズも利用することができる。
簡単な例として、今回はQiitaの色を変えてみる。
Styles
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拡張機能Stylesをインストール
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カスタマイズしたいURL(今回はhttps://qiita.com/mpyw/items/a816c6380219b1d5a3bf)へ行き、Stylesのアイコンをクリック。
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「次のスタイルを書く:qiita.comこのURL」をクリック。
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あとは、Chrome DevToolで各要素のクラスを調べて上書き、またはカスタマイズしたり、任意のスタイルを書いたりしてゆく。
- エディタは、シンタックスハイライトのテーマを変えたり、ホットリロード機能があったりと、かなり充実している。
- 今回はサンプルということで、緑調のQiitaを水色調へと変えるコードを掲載。
/* ヘッダー */ .st-RenewalHeader { background-color: #62a1bd; } .st-RenewalHeader_communitySelector { background-color: #56e2e2; } .st-RenewalHeader_postButton { background-color: #56e2e2; } /* 目次 */ .it-Toc a { color: #dedede; } /* 背景 */ .p-items_wrapper { background-color: #3c5f79; } /* LGTMカラー */ .css-1cguqpk { border-color: #3fc6c8; background-color: #42acad; } .css-3bz6kw { border-color: #3fc6c8; background-color: #42acad; } /* 左サイドバー */ .css-1w23gl9{ color: #fff; } .css-1iupg5d { color: #ded8d8; } .css-115f4t { color: #ded8d8; } .css-1b8uj5v { color: #fff; } .css-16hhh7b { color: #dedede; } /* 記事リンク */ .it-MdContent a { color: #001aff; } .co-Item_text a { color: #0097ff; }
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なお、Stylesアイコンをクリックしたのち、「スタイルを検索」を押すと、公開されているさまざまなスタイルを適用することが可能になる。
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CSS適用時の画像
おわりに
配色ミスで文字が読みづらかったり、好みの色ではなかったり。
そういったときにCSSを積極的に有効活用していきたいところ。
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